坂東武者の魂は甦る!衣笠城跡再生に賭ける

日本の春を演出する代名詞と言えば…春爛漫 咲き誇る桜であろう。 桜は秋の菊と並び日本の象徴とされている。しかし意外なことに古き時代(万葉集の頃)桜が唄われることはなく、梅や萩が和歌の主役を担っている。 桜、特にソメイヨシノが全国に広まったのは明治時代後半、大正、昭和初期のような気がする。確かに沖縄から北海道まで桜前線北上の話題は「春よこい」の日本人の感性をくすぐるものだ。どうしてこの時期に桜の植栽全国規模で拡散したのか?多分「富国強兵」「近代国家への道」「侍の魂」こんなフレーズで国民の間に浸透したのだろう。


日本国中に広まったソメイヨシノの樹齢は約80~100年、どこでも老齢化した桜の話題が起きている。 私たちの町 衣笠山の桜もその時機にきている。地域の人たちが山や桜を守り衣笠城跡の歴史を語り継ごうにも肝心な桜がその美しさを展開できなければ保護活動にも熱が入らない。 地域の人々の切なる想いや熱意がどこまで行政に届いているだろうか?多くの方々から様々な意見が私の許にも届いているが市からのハード・ソフト両面にわたる提案は示されていない。

再生への道の第一歩は「坂東武者の魂を今に伝える」ことの認識だろう。 源平の合戦や北条氏との戦をに代表される三浦一族の凄然な戦いは、地域の誇りとしてどこまで語られているのか。 「馬返しの坂」「不動の滝」「物見岩」といった戦いの名跡、「矢竹」「矢部」といった文化継承の名残。 こうした鎌倉時代に遡った歴史検証と顕彰を改めて整理し、しっかりと整備し、城跡のアイデンティティーを高めることから始めよう。
第二歩としてこうした名所を保全したのち、安全・安心を旨とした交通体系の整備をしていこう。 多くの人々が集うためには便利さ・快適さを求めるのは当然としても根幹に安心・安全を考慮する必要がある。
第三歩はいよいよ桜の整備である。 英断をふるって「5ヶ月間楽しめる桜の名所」を目指したらどうだろうか。

  • 1月 (仮)雪割り桜…熱海桜の改良種(1月に開花)
  • 2月 河津桜…最近名所が増えつつある
  • 3月 春めき…香りの強い桜
  • 4月 ソメイヨシノ
  • 5月 ぼたん桜・八重桜

衣笠城跡の歴史と坂東武者の魂を訪ね三浦一族の誇りを偲び、山の桜の桜前線を体感する…そんな衣笠山を創ったらどうか。


参考リンク
横須賀観光情報「ここはヨコスカ」

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