春よこい!春めき、植樹、点字新聞

南足柄市に在住する農業研究家・古屋富雄氏と友情を深めている。新しい農業政策や人材育成に精通しており、植物の品種改良にも意欲的な人材である。
古屋氏が改良し育成した然蔵は今「南足柄市の幸せ道」という愛称のもと見事な桜並木を形どっている。
三月に満開になる早咲き桜なのである。
梅終わり、河津が終わり「春めき」咲く。卒業式の桜として若木として春の訪れを告げている。そして春爛漫・染井吉野が日本の春を演出している。しかし「そめいよしの」の樹齢は80~100年。明治後半、大正、昭和初期の桜は老木となっている。
この春めきが咲きほこる頃、視覚障害者の老婦人が桜並木を通りがかり「春が来たのね、桜の香りがするわ」といった。 この一言が私の胸に刺さった。確かに春めきは香りが強い。桜はどちらかと云えば梅や水仙のように匂いがたつものではない。 卒業式の桜として開発した「春めき」が福祉の桜として活用されることになった。

平塚の県立もう学校で2014年2月21日に「春めき」の植樹が実行された。参加した私は不覚にも涙を禁じ得なかった。 子供達は根にさわり、幹を確認し、枝に触れ、つぼみに手を差し伸べた。
そして木をみんなで植えた。県の造園協会副会長である小山さんの協力が不可欠だった。
植樹にとって植木を運び、穴を掘り、支えを作り、穴を埋めるまでボランティアの方々に力を貸してもらわなければ成功と言えない。
県造園協会は青年部の社会貢献活動として認定してくれた。

これにより横須賀の塚山公園内にある海の見える丘、市立ろう学校、更に横浜旭区のライト・センターで植樹を行うことができた。 地元のジェイコムTVや神奈川新聞、農業新聞、建通新聞で取り上げられ大きな反響を呼んだ。
しかし盲学校での記事が点字毎日に載された反応はすごかった。点字愛読者からの共感や感動のメッセージの他に県外の施設関係者からの問い合わせも数件あった。
地道に活動を続けること、福祉や絆の輪を拡げることの大切さを改めて痛感するとともに「共に生きる」言葉の重さを胸に刻み活動を展開する覚悟をより固めさせていただいた。


参考リンク
古屋富雄氏ホームページ「農ある暮らし」

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